ドゥームズデイ・ブック
「航路」を読んだときに、すっごい感動して、
その当時に出版されたウィリス作品、てことで、高かったけど清水の舞台から飛び降りてアマゾンで購入。
その後、東京に転勤して、いっぱい本のある書店に行けるようになったり、あっさり文庫化されちゃったりして、積んでること自体がむなしくなり、おまけにカバーは子どもに折り曲げられて捨てちゃったし・・って可哀想な本だったのですが、
「犬は勘定にいれません」文庫版が最近出て、その後書きが素晴らしくって、それで、ウィリスが、このオックスフォードタイムトラベルものの第三弾を書き下ろしたとの噂。これはやっぱり読まなくっちゃ!と。
分厚い煉瓦本で、上下二段構え。最初は色々固有名詞とかインプットされるまでが大変なのがウィリスなんですが、それを乗り越えれば、かならずお腹いっぱいにしてくれるのもウィリス。
悲劇であるし、胸に詰まる一冊でしたが、
ほんのりと滲むヒューマニズムに、また胸を突き動かされました。泣きました。(以下ネタバレ)
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